学歴はFラン。
英語の授業で自分の名前が英語で書けない同級生がいるレベル。
新卒の年収は300万円。
当然エリートコースではない。
そこから2回の転職を経て、現在は年収1200万円。
「何か特別な才能があったのか?」
「ゴリゴリの営業成績だったのか?」
と聞かれるが、答えはどちらもNOだ。
やったことはシンプルで、面接のやり方を会社ごとに変えただけだった。
会社ごとに「求められる営業」は全く違う
転職活動で一番最初に気づいたのはこれ。
会社に必要な営業スキルは異なる
① 足で稼ぐ営業が評価される会社
訪問件数
行動量
粘り強さ
精神的タフさ
別のタイプの会社では、
**「数字を作るためにどう動けるか」**が正義。
面接では
どれだけ現場に出たか
断られても続けた経験
量を回して成果を出した話
を前面に出す。
② 製品を正確に説明できる営業が評価される会社
説明力
理解力
ロジカルさ
誤解を生まない伝え方
ここでは
根性論はむしろマイナスになる。
面接では
製品理解のプロセス
説明時に意識しているポイント
「売らない判断」をした経験
を語る。
③ 使用環境まで理解している営業が評価される会社
顧客の業務フロー理解
現場視点
周辺知識(制度・環境・制約条件)
ここで求められるのは
「売る人」ではなく「一緒に考えられる人」。
面接では
顧客の立場で考えた提案
製品が使われる“前後”まで理解している話
導入後の変化を想像した発言
が刺さる。
2回の転職に共通していた“1つのこと”
転職を振り返ってみて、
「これは確実に効いた」と思える共通点がある。
それは――
過去の成果を語らなかったこと
多くの人がやりがちな面接
「前職では〇〇を達成しました」
「売上〇〇%アップしました」
「表彰されました」
もちろん悪くはない。
でも、それだけでは採用されない。
実際にやったこと
語ったのはこれ。
「御社では、この部分でこう貢献できます」
今いる会社の課題を仮説で提示
自分の経験がどこにハマるかを説明
入社後に再現できる行動レベルまで落とす
つまり、
「俺はすごい」ではなく
「あなたの会社で、こう使えます」
という話をした。
面接官が本当に知りたいこと
面接官はこう思っている。
で、うちに来て何してくれるの?
再現性ある?
今の環境でも通用する?
だから
過去の武勇伝より、未来の使い道が重要。
これは学歴・年齢・職歴に関係なく効く。
年収が上がるほど仕事は「楽」になった話
これもよく誤解される。
年収が高い仕事=キツい
年収が低い仕事=楽
実感は真逆だった。
年収が低い頃
時間拘束が長い
判断権限がない
作業量が多い
ミスが許されない
年収が上がってから
時間的拘束は減る
裁量が増える
「考える仕事」が増える
無駄な作業が減る
求められる責任は増えるが、
体力的・時間的には圧倒的に楽になる。
結論:面接は「自分語り大会」じゃない
Fランだろうが、職歴が弱かろうが関係ない。
その会社が
その時代に
どんな営業を求めているか
これを読み違えず、
「過去」ではなく「未来」を語る
それだけで、
転職の難易度は一段下がる。
おわりに
もし今、
「学歴が…」
「経歴が…」
と悩んでいるなら、
足りないのは実績じゃなく
視点の向き先かもしれない。


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