悟空が「カカロット」と名乗ったのは初?ブロリー映画の意味深すぎるラスト
2018年公開の映画
ドラゴンボール超 ブロリー のラストシーンで、気になったセリフがある。
悟空がブロリー達に名前を聞かれて答えたこの一言。
「孫悟空。…それと、カカロット」
悟空が自分で「カカロット」と名乗ったのはほぼ初めてじゃね?(ゲームはさほどやってないから知らん)
今回はこのシーンを考察してみる。
悟空は基本的に「カカロット」を名乗らない
悟空の本名はもちろんサイヤ人名のカカロット。
だが、作中で悟空自身がこの名前を使うことはほぼない。
基本パターンはこうだ。
- ベジータ → カカロット
- ナッパ → カカロット
- ブロリー→カカロット
つまり
サイヤ人側が呼ぶ名前
であって、悟空本人はずっと
「オラは孫悟空だ」
というスタンスだった。
実際、悟空は自分のルーツよりも
地球人として育ったアイデンティティを優先しているキャラでもある。
ベジータに対しても「カカロット」と名乗ったことはない
悟空とベジータは長年のライバルだが、
悟空がベジータに向かって
「オレはカカロットだ」
と言ったシーンは実はない。
むしろ逆。
ベジータが
カカロットォォ!!
と叫び続ける構図がずっと続いている。
つまり悟空にとって「カカロット」は
他人が呼ぶ名前
であって
自分の名前として使うものではなかった。
なのにブロリーには「カカロット」と言った
ここで例のシーン。
悟空はブロリーに対して
「孫悟空、それとカカロット」
と言う。
これはかなり珍しい。
なぜか?
ブロリーがサイヤ人だからじゃね?。
ブロリーに対する悟空の配慮
映画を見ればわかるが、ブロリーはかなり特殊な存在だ。
- 幼少期から辺境の惑星で育つ
- 社会性がほぼない
地球の価値観は理解できない。
だから悟空はまず
「孫悟空」
と名乗りながらも
サイヤ人としての名前も提示した
と考えられる。
これは
「お前と同じ種族だぞ」
という意思表示でもある。
悟空のアイデンティティの完成
このシーンは実は悟空の成長の象徴でもある。
昔の悟空は
- 地球人として生きる
- サイヤ人は関係ない
というスタンスだった。
しかし
- ベジータ
- バーダック
- サイヤ人の歴史
を知った後の悟空は
地球人でもありサイヤ人でもある
という立場になった。
だからこそ言えた言葉がこれ。
「オレは孫悟空。地球育ちのサイヤ人だ」
そして最後に
「それとカカロット」
これは
サイヤ人としての自分を受け入れた瞬間
とも言える。
まとめ
「孫悟空、それとカカロット」は悟空のキャラ変ではない
一見すると
「悟空が急にカカロットって言い出した」
ように見えるが、実際は逆。
このセリフは
- サイヤ人としての自覚
- ブロリーへの共感
- 自分のルーツの受け入れ
全部が詰まったセリフだった。
つまり
ドラゴンボール史上かなりエモい名乗りだと思っている。
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